ひとに忘れられないようにすることは難しいが
ひとの名前を忘れないように 無意識にココロがけている
なのに
美味しいワインと出会った翌日
舌の記憶は全くよみがえらない
ココロがけが足りなかったのだろうか
いや 2月に咲く桜の花びらの色合いは
鮮明に覚えているのに
お店のドアを開けた瞬間
店内で流れていた曲が
ドア手前で止めたipodの曲とまったく同じ
思わず悲鳴をあげてしまった事も覚えているのに
ワインの名前だけが思い浮かばない!
味覚 聴覚 視覚 触覚 嗅覚もそうだけれど
舌覚にだって どんどん記憶していきたい思い出がある
abasque