莉恵の地球儀ブログ 



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会社人の勉強タイム

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ちいさい頃の勉強机がほしい


学生時代の勉強仲間がほしい



求められるわけでもなければ


強制されたわけでもない
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だれも知らない 自分だけのDEADLINEに向けて


数々のミスやバッテンからじぶんの正解を導きだしていく




でも


気がつくと いつも勉強本がまくらになっている



ああ 


ちいさい頃の勉強机がほしい
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by rieglobe | 2007-10-31 03:49

秋の炎

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秋の炎は あたたかい

寒すぎる部屋で 遅れた相手を待つあいだ

暖房いらずな 囲炉裏の炎に

鼻先がくすぐられる
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心底あたたまりたいときは青山のBar Valley
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ソファに座り 遅れた相手を待っているあいだ

ふと出された胡桃のリキュールNocelloと 温められた殻ごとの胡桃をいただく


暖炉の炎を身体で浴びていると

まもなく訪れる 冬の寒さもこわくない 

秋の夜 相手との会話が待ち遠しい
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by rieglobe | 2007-10-28 05:16

よるとあさ

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最近 平日のよるの散歩がきもちいい

帰宅とちゅう 少し離れたところで降りて

家まで 歩いて帰ると

夜の永代橋を渡り終えたころ

江戸時代の下町に迎えられる


橋の先から

フリーダ・カーロな眉毛の女性が近づいてくる
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最近 平日のあさのジムがきもちいい


すこし早く出社ルートをあるき

おもちゃの建物に囲まれた皇居を見下ろしながら

ひたすら走って ストレッチ ストレッチ
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汗をながし

シャワーをながし

身体のすみずみまで ほかほかなチカラがしみわたる
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身体のやわらかな解放は 

凝り固まったマインドをも 自由にしてくれる
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いちにちは なんてながくてみじかいのだろう

ひとと会い ともにはたらき

ひとと食べ はなし あそぶ

ひとと過ごし ひとをおもう 



そのあいだのちょっとした時間

よるとあさ
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ジムのロッカーで 

フリーダ・カーロな目線に会釈される
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by rieglobe | 2007-10-24 22:52

ドレスデン駅のクロワッサン


別れは悲しいけれど

目の前にいるあいて

口がひらかないわたし



これ以上 なにもききたくない

いつまでも解けない謎

答えのない質問だらけ



ドレスデン駅のホームは 早朝7時を迎える

別れの時間を惜しむかのように

ウィンナー入りクロワッサンを 大急ぎで飲み込み

ホームで列車の到着を待つ



互いにすこしずつ成長したようだが

最後には何もかわらない

魔法はとけないし

なによりも

わたしの口が開かない



別れを惜しんでいるはずが

列車の到着が待ち遠しい

無理矢理つくるポーカーフェイスで精一杯



"Let life be"

なんて勝手で自由なのだろうか

いっしょにいると

わたしは自分の発想に束縛される




だから

"let our lives be"



北へ向かう列車と

南へ向かう列車



同じ時刻にドレスデン駅のプラットフォームを

倍速スピードで遠ざかる列車に乗せられて

わたしは旅のスタート地点 プラハへ戻る




はじめて 雨が本格的に降り

車窓からは行きとは異なる空の顔色がうかがえる




この旅で満たされたわたしの心は 雨に打たれ 無にもどる



さいごまで 行き先も聞かず

明日からの生き方も 再会の日も確認しなかった




日本にもどったら

この旅のできごとは

もはや 思い出にすぎない




ありがとうでも さようならでもなく

また会おう という気持ちでもない

だから 口はひらかない


でも  

いつまでも元気でいてほしい

わがみちを貫いてほしい



遠くから 

自分と関係のない人生を歩むあいてに対して

そう思いつづけられることが



出会えた喜びのあかし



さあ

明日からは わたしも前を向いて歩こう

europe trip/終
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by rieglobe | 2007-10-20 01:40

近くて遠すぎる存在

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マリアのおすすめで、地元の「死について考える」展示会へ

誰もが隠したがる 残酷で悲しい死もあれば
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華やかなお祭りや 色とりどりの棺桶に飾られた 

カラフルで滑稽な死もある
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(実在したユニークな棺桶たち)


死をかんがえると

生を感じずにはいられない

でも じぶんにとって生死ともに 

近くて遠すぎる存在だ
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生も死も

家族がいるから はじめてかんじたこと
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あいては 次から次へと語りだす

今までは知らなかった あいての家族について

昔は 秘密にしていたことも

語りだす
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あいては 少しオトナになったのだろうか

以前よりも 人間らしくなったのは 気のせいだろうか

それとも 私の見る目に 偽りがなくなったのかもしれない
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尊敬するあいてはどうやら 同じにんげん

少し近くにかんじたのもつかの間

似ているからこそ その先の違いが浮き彫りになる

あいては私にとって これからもずっと

近くて遠すぎる存在
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テディベアがぺこりと座っている ドレスデンの歩道

しゃぼん玉が どんよりとした空気に虹色をさす
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by rieglobe | 2007-10-19 08:21

マリアのキッチン

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ドレスデン生まれ ドレスデン育ちのマリア家にふたり居候
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ヨーロッパ内の各言語をあやつる彼女の

生き方やキャリア 恋愛には

国境を感じない

来年はポーランド その後はロシアへ向かう

ドレスデン育ちの教師希望 マリア
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色々なスクワッシュ類が並ぶマーケットのように
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決まりきった品種 人種ではつまらない
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マリアのキッチンは 開放的
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世界中のスパイスとハーブと 大きな世界地図に囲まれていると

マリアの野望が調理されているよう
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朝は カフェインたっぷりのカフェオレをいただく
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夜は 友達を呼んでのホームパーティ

テーマはドイツの田舎料理。 はりきるドレスデンっこのMariaに

ハンガリー人のEmi, Peter, コロンビア人のJose, Giseth,

日本人のRie、無国籍のUly
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中南米スタイルの陽気なGisethと自虐的なゲイのPeterがコントをはじめる
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ふたりの表情は無限大
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顔のゆがみや 皺ひとつで伝えあう
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人寂しい 寒いドレスデンの秋

人恋しいひとたちの集まる にぎやかなホームパーティ

明日はいよいよ 日本へ戻る
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by rieglobe | 2007-10-18 01:21

空の下のドレスデン

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たどりついたドレスデンの街は

空の下で 変化しつづける
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まるで おもちゃの積み木のように 

カラフルなバロック式の建物たちは
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戦時中に2度も英国軍から襲撃を受け

すべてが滅びた この街の復興のあかし
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いまでは 皮肉にも英国人の観光客が大勢集まる

かつてドイツ一の文化とアートを誇るこの街
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以来 空は変化しつづけてきたが

歴史は塗り替えられない
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ひとびとは過去の歴史を背負い 

当時の誇りを 今でも貫きとおす
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いまでも 歴史を生きているひとびと
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ヨーロッパで生きるひとびと
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by rieglobe | 2007-10-17 00:25

ベルリンを去る

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かすれた秋色の中 控えめに主張するピンク色が美しく憎い 

カプチーノで温まった身体も

一瞬にして 寒さに負け 

防寒具をなくした 冬の裸のよう


でも BOTEROの作品は 

魅惑の脂肪たっぷりで

はだかでもあたたかいのだろう
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学び描かれた人間のはだかに囲まれた 

ペルガモン博物館でかんじる
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にんげんの最大の関心ごとは 

にんげんと 

にんげんが創り上げた神であることを
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もしくは 

神が創り上げたにんげんであることを
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激しい腹痛に襲われながら

Bundestag (ドイツ連邦議会議事堂)内をあるき
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ゆるい坂を 無口で上がり

口をひらかぬまま ゆるやかに降りる
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激痛がはしるおなかは 

多くの刃物に 一斉に刺されたかのよう

攻撃が止まない!
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また夜がやってくる。


ベンチだと思った石柱の並ぶ空間は

街のど真ん中に建てられた ホロコースト記念物


外から見ると 高さの異なる石を並べた公園

中を歩くと 次第に高くなっていく石に

自分の身も影も存在もかくれてしまい

行き先を失ってしまう
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「ひとりで歩いて 体感してみるといい」

いつの間にか消えたあいてを探しながら

じぶん ひとりで一歩ずつ ゆっくり歩いてみる

ひとつひとつの角と闇に怯える心を隠しながら

次第にスピードをあげて

遠くに見える 希望の光に向かってあるく
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翌日 腹痛がつづくわたしを

アイスクリームで癒してくれる
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でも 心は

アイスののどごしの良いつめたさと

あいての心地よいあたたかさを

跳ね返してしまう

曲がったプラスチックのよう
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あいての手はずっとあたたかく

心はとてもつめたい


腹痛のまま この街を去る

共に青信号を渡り ベルリン本駅へ向かう
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by rieglobe | 2007-10-15 23:39

お昼過ぎの朝ごはん

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本当は 

チェコからスロヴァキアやポーランドを廻ろうと考えていた
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だから 

予期せぬ方向転換のあと
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地図ひとつ持たず 観るべきスポットも知らぬまま

時に追われず 情報に惑わされぬまま過ごす 

ベルリンな日々
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一緒に行かなければいけない場所は とくにない

だから

いつも お昼過ぎの朝ごはん
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未知の道を 一歩すすむごとに

孤独な黒犬と出会う
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いつの間にか 真っ暗な夜がやってくる
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見つめ上げる空だけが どんよりしている
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by rieglobe | 2007-10-15 23:08

東ドイツのエッジアート

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数日前にベルリン入りしていた相手の

お気に入りの場所へ 
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古い建築物の ドアのない入り口をのぞくと

グラフィティアートと 反発精神に包み込まれる
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いくつもの階段を上がり
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マリファナの匂いが漂うNO DRUGSな空間に

自由に展示さえたアートをあるく
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わられたガラス窓の外も エッジのきいた空気が続く
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そとに飾られたオブジェたちは アート好きの集い場所
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東西ドイツ統一後

東ドイツ側独特のアートシーンとして成長したこの場所
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自由と反発 苦しみと改革 悲しみと気まぐれさ
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人間をばかに出来る 遊びごころ人と

生きることが憂鬱な ペシミスト
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社会へのメッセージを発するものと

自分自身とたたかうもの
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ひとりでぼーっとするものと

仲間たちとくだらない重要話をするもの
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なにかを求めて やってきたものと
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なにも求めずに やってきたもの
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by rieglobe | 2007-10-14 15:22


現在ハーバードビジネススクールMBA留学中。メキシコ・アメリカ・カナダ育ちの日本人。NYかぶれだが、ソウルはラテン。心はニッポン。最大のテーマはCultural Entrepreneurship。
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