2006年 ウォーレン・バフェット氏が 4億ドル投資した先は イスラエルのカイシャ
優秀なマネジメントに感銘を受け 初の米国外企業の買収を決めた バフェット氏
彼を動かした イスカル社のエイタン・ベルトハイマー社長は
のんびりとした口調でこう話す
「僕は いつも 自分が変える事の出来る「何か」を探し求めてきた
だから 自分の強みの分野以外は すべて他の人に任せてきたんだよ」
そして 私たち学生に 好奇心旺盛な目つきで 問いかけてきた
「最近、生まれて初めて、何かを試した経験があるか?」
日々 新しいチャレンジに 胸騒ぐ彼
バフェット氏からの 最大の学びは
「ポケット(お金)・ブレイン(頭脳)・ハート(心)のバランス」だと言い切る
キャピタリズムを代表するような お金持ちのハート社会貢献家
ポケットとブレインに偏りがちな 企業買収に関する 彼のコメントが 忘れられない
「M&A 企業買収とは言っても
買収できるのは 建物や土地 書類ぐらいだろう
企業をまるごと買収することは不可能だ
なぜならば ヒトは買収できない
ヒトとは共に働くことしかできない」